エネファームtypeS アイシン 2022年度モデル
停電時発電継続仕様 NT-0722ARS-KBC

エネルギーをつかう家からつくる家へ

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当店特別価格 ¥ 1 税込

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下のメニューは横にスクロールできます。
エネファームの環境性
エネファームの経済性
余剰電力について
メンテナンス
仕様表・設置スペース
その他

使う場所で効率よく電気をつくる

エネファームtypeSは発電効率が高く、自宅で発電することで熱も有効利用できるため、約87%の一次エネルギー利用率を実現できます。

エネファームtypeSと火力発電の一次エネルギー利用率比較
  • ※1 LHV(低位発熱量:燃料を燃焼させた時の水蒸気の凝縮潜熱を含めない発熱量)基準。火力発電所のエネルギー利用率および送電ロス等は、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」から東邦ガスが算定。
  • ※2 余剰電力買取をしている場合等、約3時間以上安定して定格発電を継続した際の発電効率です。上記以外の場合、定格発電効率は54%となります。
エネファームtypeSと火力発電の一次エネルギー利用率比較

大きなCO2削減効果

エネファームtypeSは、従来のシステムに比べて年間約1.5t※1のCO2を削減できます。アイドリングストップを心がける、冷房の設定温度を上げるなど、他のエコ活動とあわせて、一層のCO2削減に貢献できます。

  • ※1 東邦ガス試算条件によるシミュレーションの一例(ガス温水床暖房、ガス温水浴室暖房乾燥機あり。)です。
    家族構成、生活パターン、建物、使用機器、使用状況、気温等によって値は異なります。
    東邦ガス試算条件についてはリンク先 をご確認ください。
下の図は横にスクロールできます。
年間CO2削減量(例)
【出典】2017年8月「家庭の省エネ徹底ガイド春夏秋冬」(経済産業省 資源エネルギー庁)
  • ガスのCO2排出量原単位=2.29kg-CO2/㎥(東邦ガス調べ)
  • 電気のCO2排出量原単位=0.65kg-CO2/kWh(火力発電の場合。2021年10月環境省「地球温暖化対策計画」)

光熱費※1を比べると、エネファームtypeSがおトク

エネファームは都市ガスから取り出した「水素」と空気中の「酸素」から高効率で電気をつくります。
ガスを使って発電する分、ガスの使用量は増えますが、おトクな「エネファーム料金」※2をご利用いただけます。
加えて、エネファームtypeSで発電した電気を使うことで、従来システムと比べて電気料金を削減。
だから、電気料金とガス料金をあわせたトータルで従来システムと比べて、同等の設備・使用方法で光熱費※1のコストダウンが可能です。

下の図は横にスクロールできます。
  • ※1 ここでいう光熱費とは、電気料金とガス料金をあわせた年間のランニングコストを意味します。
  • ※2 下のエネファーム料金等をご参照ください。一般料金との比較においては、25㎥/月以上のガスをお使いいただいた場合、エネファーム料金の方が安くなります(注)。
    (注)基準平均原料価格にもとづく試算です。ガス使用量が少ない場合や原料価格が高い場合、一般料金よりも高くなることがございます。
  • ※3 エネファームtypeS アイシン 2022年度モデルの場合。
ランニングコストのトータル比較
  • 東邦ガス試算条件による一例。家族人数を4人とし、同等設備(ガス温水床暖房・ガス温水浴室暖房乾燥機あり)・同等使用方法での比較であり、家族構成、生活パターン、建物、使用機器や使用方法によって異なります。
    また、気温および水温によっても異なります。東邦ガスの試算条件についてはリンク先をご覧ください。
  • お客さまに応じたシミュレーションについては、販売店または東邦ガスにお問い合わせください。
エネファーム料金表・割引制度(家庭用燃料電池契約)※1
  • エネファーム料金や割引制度の適用には、お客さまからのお申込みが必要です。
  • 検針時のガス使用量が0㎥の場合、割引額は0円になります。
  • 詳細については、東邦ガスにお問い合わせください。
  • ※1 記載の料金および割引制度は、2023年9月時点(消費税含む)のものです。
    エネファーム料金は、専用住宅または、事務所等を併設する住宅(併用住宅)の住居部分でエネファームを使用することが条件です(併用住宅の場合、ガスメーターの能力の合計が10号相当以下に限ります。)。
  • ※2 基準平均原料価格(83,350円/t)にもとづく従量料金単価です。従量料金単価は原料費調整制度にもとづき毎月調整いたします。実際に適用される単価は当社ホームページにてご確認ください。
  • ※3 床暖割引は、ガス温水床暖房等をご使用の場合にお申込みいただけます。
  • ※4 乾燥割引は、ガス温水浴室暖房乾燥機等をご使用の場合にお申込みいただけます。
  • ※5 床暖乾燥割引は、ガス温水床暖房等とガス浴室暖房乾燥機等を両方ともご使用の場合にお申込みいただけます。

東邦ガスの
発電余剰電力買取制度

エネファームtypeSで発電した電力は、ご家庭で優先的に使用されます。
発電した電力の内、ご家庭の電力使用量を上回る電力を、東邦ガスに売電することができます。
その売電量に応じて、東邦ガスからお客さまの指定口座に入金します。

発電余剰電力買取イメージ

お客さまから買い取った電力は、社会全体で活用※1されます。
発電効率が高い※2エネファームtypeSによる電力を有効活用することにより、CO2削減につながります。

下の図は横にスクロールできます。
  • ※1 東邦ガスの電力小売事業の電源の一部として活用(2022年2月時点)。
  • ※2 エネファームtypeSの発電効率:55%(JISC8823に基づく測定値。低位発熱量基準。余剰電力買取をしている場合等、約3時間以上安定して定格発電を継続した際の発電効率です。定格発電効率は54%となります。)。
    火力発電による発電効率:44%(「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」から東邦ガスが算定。)。

エネファームtypeS 運転イメージ

余剰電力買取を行わない場合、電気使用量に合わせて、24時間連続運転※1を行います。
余剰電力買取を行う場合、電気使用量にかかわらず、24時間定格運転(700W)※1を行います。電気使用量が少ない時間帯は、発電した電力がご家庭の電気使用量を上回ります。
発電した電力のうち、ご家庭で使われなかった電力は、東邦ガスが買い取ります。

  • ※1 ガスメーターの保安機能を正常に作動させるため、26日間連続して運転した後、27日目に24時間以上、発電を停止します。また、1日に2〜3回約6分間発電出力が低下します。
  • 発電時に発生する熱の一部はエネファームtypeSに接続されている給湯器等に供給される水の予熱に利用しますが、給湯利用時は必ずエネファームtypeSに接続されている給湯器等にてガスを燃焼させてお湯をつくります。
    このほか、温水暖房のお湯は、すべてエネファームtypeSに接続されている給湯器等にてガスを燃焼させてお湯をつくります。
  • 貯湯タンクがお湯でいっぱいの場合は、貯湯タンクのお湯をラジエータで放熱しながら運転を継続します。
  • 詳しくはリンク先をご確認ください。

発電余剰電力の売電メリット

東邦ガスの発電余剰電力買取制度にご加入いただくことで、従来システムに比べて省エネやCO2削減、光熱費削減※1に、より貢献します。

下の図は横にスクロールできます。
  • ※1 ここでいう光熱費とは、電気料金とガス料金を合わせた年間のランニングコストを意味します。発電余剰電力を買い取る場合は、さらに売電収入を差し引きます。
  • ガス契約:東邦ガス、電気契約:中部電力ミライズ(株)の場合。東邦ガス試算条件についてはリンク先をご確認ください。
下の図は横にスクロールできます。
  • 計算条件により異なります。東邦ガス試算条件についてはリンク先をご確認ください。
注意

発電設備(太陽光発電等)または蓄電池とエネファームtypeSを併設している住宅では、エネファームtypeSの発電余剰電力買取を行うことができません。
その他お申込み条件がございますので、詳しくは「エネファームtypeS発電余剰電力買取のご案内」をご確認ください。

東邦ガスの
安心サポートサービス制度

東邦ガス製エネファームを東邦ガス指定店で設置いただいているお客さまに対する10年間のメンテナンス制度です。

型式

燃料電池ユニット NT-0722ARS-KBC
エネファーム専用暖房給湯器 FT4222ARSAW6CZ、FT4222KRSSWCMZ、HT4222ARSAWCZ、HT4222KRSSWCMZ
燃料電池ユニット後付け設置について、
知っておいていただきたいこと
(ご購入・ご契約の前に必ずお読みください。)

既設のエコジョーズを利用して、後付けで燃料電池ユニットを設置する場合、既設のエコジョーズ(台所・浴室リモコンを含む)およびそれに接続されている端末機(床暖房リモコン、浴室暖房乾燥機(リモコン含む)等)等は安心サポートサービスの対象外となり、既設のエコジョーズや端末機等の修理は有償です。

「その他」から「知っておいていただきたいこと」「安全・使用に関するご注意」もご確認ください。

期間

安心サポートサービス開始日※1から10年間

  • ※1 初めて試運転した日、またはガスの新規開栓日のいずれか遅い日。
    ただし、エネファームの設置から1年を経過している場合は、設置日から起算して1年を経過した日を安心サポートサービスの開始日とします。
  • 安心サポートサービス制度の適用にはお客さまからのお申込みが必要です。

内容

万一の故障発生の際には、修理を実施。

対象設備の範囲

  • ※1 燃料電池ユニットと同時に接続した東邦ガス指定のエネファーム専用暖房給湯器に限ります。
    既設のエコジョーズを利用して、後付け設置で燃料電池ユニットを接続する場合、既設のエコジョーズ(台所・浴室リモコン含む)およびそれに接続されている端末機(床暖房リモコン、浴室暖房乾燥機(リモコン含む)等)等は安心サポートサービスの適用対象外となり、既設のエコジョーズや端末機等の修理は有償です。
  • ※2 それぞれの端末機(床暖房リモコン、浴室暖房乾燥機(リモコン含む)等)等の安心サポートサービスの終了日は、エネファームの安心サポートサービス終了日または当該端末機等の設置日から起算して10年を経過した日のいずれか早い日となり、エネファーム本体の安心サポートサービス期間と一致しない場合があります。
  • ※3 オプション品(増設リモコン、HEMSアダプタ)、ガスコンロ等厨房設備、分電盤や屋外コンセント等の電気設備、接続された電線、配管等は対象外です。
    また、IoT機能に関するWi-Fi接続やその設定作業、および、スマートフォンアプリやその接続・設定も対象外です(有償無償を問わず対応いたしかねます。)。

安心サポートサービス適用対象外および適用期間終了後のメンテナンスについて

  • 安心サポートサービス期間終了後等の定期点検・修理などメンテナンスは、有償です。
  • 安心サポートサービス期間が終了した後に、引き続きご使用になる場合は、定期点検を実施してください。
    定期点検を実施しない場合、発電を自動停止し、発電機能は使えなくなります(発電休止措置(有償)を行うことで、給湯および暖房機能は引き続きお使いいただけますが、エネファーム料金は適用できなくなります。)。
    定期点検は、最初の通電から約12.5年で行う必要があります(有償※1)。
  • 定期点検実施以降も、お客さまからのご要望に応じて、ガス漏れ確認等の点検を実施します(有償)。
  • ※1 約22万円(税込)/回(点検費用は現時点での目安です。)

注意事項

  • エネファームtypeSを構成する燃料電池ユニット、燃料電池ユニットと同時に設置した東邦ガス指定のエネファーム専用暖房給湯器、リモコンセット(台所リモコン・浴室リモコン)、分電盤内のエネファーム用電流センサーならびにエネファーム専用暖房給湯器に接続されている東邦ガス指定の端末機(床暖房リモコン、浴室暖房乾燥機(リモコン含む)等)等が対象です。
  • 安心サポートサービスの提供が終了した場合や、安心サポートサービス制度の契約約款に従いメンテナンスが有償となる場合には、その内容により一回あたり数千円~数十万円(税込)の修理費用等が必要です。また、安心サポートサービスの対象設備・対象期間であっても、サービス提供にあたり、重機等の利用、足場(作業床)等が必要な場合、その費用は有償です。

サービス対象期間の考え方

下の図は横にスクロールできます。
設置パターン別の安心サポートサービス期間例
  • 安心サポートサービスの期間は、開始日から10年間です。10年を超えますと、点検・修理等、メンテナンスにかかる費用は有償ですのでご了承ください(有償となる期間については、上図をご確認ください。)。
  • 大規模で著しく被害の大きな地震等の天変地異に起因する故障、不具合および損傷の場合、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • 取扱説明書の記載によらず使用された場合は、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • 家庭用用途以外で使用された場合は、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • 停電時以外で停電時発電継続仕様に係る機能を頻繁に使用したことに起因する故障、不具合および損傷は、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • 塗装の退色等の自然損耗、機器仕様、給水・給湯配管等の錆等の異物混入等東邦ガスの責めによらない事由による故障、不具合および損傷の場合、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • エネファームの設備管理や使用方法の不備による故障、不具合および損傷は、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • これら「メンテナンス」の紹介ページに記載の内容について、その他の適用対象外となる場合等、詳細は、東邦ガス担当者にお問い合わせいただくか、安心サポートサービス制度の契約約款をご確認ください。
燃料電池ユニット(停電時発電継続仕様)
型式 NT-0722ARS-KBC
燃料電池形式 固体酸化物形(SOFC)
電気方式 単相3線(100/200V)
出力範囲(W) 50~700
ガス消費量[最大時](kW) 1.44
本体寸法(mm) 600(W)× 330(D)× 1,274(H)
重 量[乾燥](kg) 86
貯湯タンク容量 25L/最高約65℃
運転音[定格運転時](dB) 36(ラジエータ非作動時)/ 39(ラジエータ作動時)
エネファーム専用暖房給湯器(ノーリツ) 下の表は横にスクロールできます。
標準仕様 コンパクトタイプ
型式 FT4222ARSAW6CZ FT4222KRSSWCMZ
給湯能力(kW) 41.9(24号) 41.9(24号)
暖房能力(kW) 14.0 11.6
給湯器 潜熱回収型ガス瞬間式 潜熱回収型ガス瞬間式
電源 単相100V 単相100V
ガス消費量[最大時](kW) 60.6 57.8
本体寸法(mm) 480(W)×240(D)×750(H) 469(W)×240(D)×600(H)
重 量[乾燥](kg) 36 32.5
運転音[同時使用時](dB) 49以下 49以下
ガス種 13A 13A
エネファーム専用暖房給湯器(リンナイ) 下の表は横にスクロールできます。
標準仕様 コンパクトタイプ
型式 HT4222ARSAWCZ HT4222KRSSWCMZ
給湯能力(kW) 41.9(24号) 41.9(24号)
暖房能力(kW) 14.0 11.6
給湯器 潜熱回収型ガス瞬間式 潜熱回収型ガス瞬間式
電源 単相100V 単相100V
ガス消費量[最大時](kW) 60.7 57.8
本体寸法(mm) 480(W)× 250(D)× 750(H) 470(W)× 240(D)× 600(H)
重 量[乾燥](kg) 35 31
運転音[同時使用時](dB) 49以下 49以下
ガス種 13A 13A
セット構成 希望小売価格※1 下の表は横にスクロールできます。
エネファーム専用暖房給湯器
ノーリツタイプ 標準タイプ 
エネファーム専用暖房給湯器
ノーリツ コンパクトタイプ
燃料電池ユニット
停電時発電継続仕様
2,251,370円(税込)
2,046,700円(税抜)
2,175,360円(税込)
1,977,600円(税抜)
エネファーム専用暖房給湯器
リンナイ 標準タイプ
エネファーム専用暖房給湯器
リンナイ コンパクトタイプ
燃料電池ユニット
停電時発電継続仕様
2,277,770円(税込)
2,070,700円(税抜)
2,193,510円(税込)
1,994,100円(税抜)
  • ※1 東邦ガス希望小売価格。
    燃料電池ユニット、エネファーム専用暖房給湯器、浴室リモコン、台所リモコンを含みます(エネファーム専用暖房給湯器の据置台や配管カバー等は別売品となります。)。
    取付工事費、取付部材費、ガス工事費は含まれておりません。
後付け設置 希望小売価格※2
停電時発電継続仕様
NT-0722ARS-KBC
発電専用リモコン
RC-F166MW-1AIトウホウ
1,676,180円(税込)
1,523,800円(税抜)
  • ※2 東邦ガス希望小売価格。
    燃料電池ユニット、発電専用リモコンを含みます(配管カバー等は別売品となります。)。
    取付工事費、取付部材費、ガス工事費は含まれておりません。
  • 希望小売価格は、機器本体に消費税および地方消費税の税率10%を加算した「税込価格」と機器本体の「税抜価格」を併記しています。

本体サイズも、設置スペースも、さらにコンパクトに。
お使いのエコジョーズを活用した後付け設置など、さまざまなニーズに応える、高い設置性を実現。

高効率発電システムと貯湯タンクを一体化した燃料電池ユニットとエネファーム専用暖房給湯器を組み合わせた独自のシステムで設置スペース約「1.12㎡※1」という高い設置性を実現。
エネファームtypeSでエコな暮らしの輪が広がっています。

後付け設置のシステムイメージ

現在お使いのエコジョーズをそのまま活用し、「燃料電池ユニット」と「発電専用リモコン」を後から設置いただくことで、エネファームとしてご使用いただくことができます。

下の図は横にスクロールできます。
  • ※1 エネファーム専用暖房給湯器がノーリツ標準タイプ(FT4222ARSAW6CZ)の場合。
  • ※2 対象となるエコジョーズは、製造から10年以内の東邦ガスが定める型式のものに限ります。詳細は東邦ガス担当者までお問い合わせください。
セットで設置する場合
  • エネファーム専用暖房給湯器がノーリツ標準タイプ(FT4222ARSAW6CZ)の場合です。
後付けで設置する場合
  • 搬入には、直線部500mm以上、コーナー部600mm以上の通路幅が必要です。屋内を通る搬入経路は原則利用できません。
  • 燃料電池ユニットの排気吹き出し向きが正面の場合です(水平方向に90度刻みで変更できます。)。
  • ※1 点線部分のベタ基礎は据置台をベタ基礎に固定する場合に必要となります。
  • ※2 機器を基礎の中央に設置する場合、ベタ基礎は奥行き420mm以上、厚み170mm以上が必要です。
    機器を壁などに近接して設置する場合、ベタ基礎は奥行き460mm以上、厚み150mm以上が必要です。
  • ※3 排気の吹き出し向きには、可燃物(不燃材料以外の材料による仕上げをした建築物などの部分)との離隔距離を600mm以上、排気の吹き出し向きの上方には300mm以上確保してください。
  • ※4 機器の背面側(排気の吹き出し向きと逆側)に設けられた窓などの開口部までに必要な離隔距離です。ただし、燃料電池ユニットの排気吹き出し向きから後方に600mm以上離れている場合を除きます。
    その他、排気の吹き出し向きの正面側と両側面側に開口部がある場合には、600mm以上の離隔距離が必要です。

知っておいていただきたいこと

ご購入・ご契約の前に必ずお読みください。

1.自動運転について

発電時間
  • 燃料電池ユニットは、1日24時間連続して自動運転します。貯湯タンクがお湯でいっぱいの場合は、貯湯タンクのお湯をラジエータで放熱しながら運転を継続します。
    発電出力はお客さまのご使用される電力に応じて変化します。
    長期での旅行など、電気やお湯をしばらく使用しない場合には、リモコン操作により手動で運転を停止させることができます。
    ただし、手動による運転の停止は機器の耐久性維持の為、10回/年までを目安とし、10日以上不在にされる場合にご使用ください。
以下の場合には、自動で発電を停止します。
  • お湯を10日以上使用しなかったときは、自動的に「不在停止」となります。
    エネファーム専用暖房給湯器の場合、リモコンの給湯ON/OFFスイッチを押すと、「不在停止」が解除されます。
    また、既設のエコジョーズに後付け設置した場合、給湯栓を開けると「不在停止」が解除されます。
  • 夏期に外気温が高いときに、電気使用・お湯使用が少ないと機器保護のため停止することがあります。
    この場合、リモコンにエラーコードを表示することがありますが、故障ではありません(停止後は自動で運転を再開しますので、操作は必要ありません。)。
  • 26日間連続して運転した後、27日目に1日以上、発電を停止します。これは、お客さま宅のガスメーターの保安機能を正常に作動させるためであり、故障ではありません。
    マークが出たら、すべてのガス機器(暖房も含む)を最低70分以上使用しないでください。
    また、マイコンメーターの誤警報を防ぐために、リモコン上に「01900」を表示し、1日以上燃料電池ユニットが停止する場合があります。
    停止後は自動で発電を再開しますので、操作は必要ありません。
  • 故障診断や機器保護運転により、自動的に停止し一定時間停止したままの場合があります。
  • 都市ガスや水の供給が停止しているときは、エネファームtypeSは発電できません。また、停電時の運転再開の条件や方法についてはカタログををご確認ください。
以下の場合には、発電出力が低下します。
  • 夏期に外気温度が高いときに、電気使用・お湯使用が少ないと機器保護のため発電出力が自動的に下がることがあります。
  • 低出力から急に高出力に切り替わった場合は機器保護のために発電出力が自動的に下がる場合があります。
  • ガスメーターの保安機能を正常に作動させるため、1日に2〜3回約6分間発電出力が低下します。
  • 燃料電池ユニットの内部センサー補正のため、発電出力が数分間0W程度に下がる場合があります。
  • ご使用による経年劣化により、ある程度の発電効率・発電出力が低下します。

2.給湯について

給水の圧力
  • 快適にお使いいただくためには給水元圧が0.2MPa以上必要です。0.2MPa以上でも、給水・給湯配管の長さや口径によっては、出湯の勢いが弱くなります。
    また、水栓は逆流防止弁付きのものをご使用ください。
    逆流防止弁付きの水栓を使用しない場合、給水側から給湯側へ逆流し、シャワーなどの給湯使用時に快適性が確保できないことがあります。
蛇口から出湯されるまでの時間
  • エネファームtypeSからふろ、台所等への給湯配管が長い場合には、出湯まで時間がかかることがあります。
出湯の勢い
  • エネファームtypeSは貯湯式であるため、水道直圧式の瞬間式給湯器よりも出湯の勢いが弱くなることがあります。
    また、エネファームtypeSからのふろ、台所等への給湯配管の長さや口径によっては、さらに出湯の勢いが弱まることがあります。
エネファーム専用暖房給湯器の作動
  • 発電時の熱の一部はエネファーム専用暖房給湯器に供給される水の予熱に利用しますが、給湯利用時は必ずエネファーム専用暖房給湯器にてガスを燃焼させてお湯をつくります。
    このほか、温水暖房のお湯は、すべてエネファーム専用暖房給湯器でガスを燃焼させてお湯をつくります。
  • ※エネファーム専用暖房給湯器のかわりに、既設のエコジョーズを利用する場合もあります。

3.発電停止時におけるエネファームtypeSの電気やガスの消費について

凍結防止
  • エネファームtypeSが発電を停止している場合でも、凍結防止のために、電気やガスを消費することがあります。

4.設置場所について

メンテナンススペースについて
  • エネファーム本体の周囲には、メンテナンス時の作業者の出入りや内部部品の脱着のため所定のスペースを確保してください。
    また、設置後にそのスペースを物置等で塞いでしまうと、メンテナンスを実施できない場合があります。
運転音について
  • エネファームtypeSの運転音による自宅や隣家の方の不眠等の事例が一部報告されています。
    隣家の近くなど運転音が特に気になる場所への設置はできるだけ避けてください。
  • 設置場所については、燃料電池実用化推進協議会が公開する「運転音に配慮した家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの据付けガイドブック」をご参照ください。

5.定期点検について

  • エネファームtypeSは最初の通電から約12.5年で定期点検(有償・約22万円(税込)/回)(点検費用は現時点での目安です。)を行う必要があります。
  • 定期点検を実施していない場合、発電を自動停止し、発電機能は使えなくなります(発電休止措置(有償)を行うことで、給湯および暖房機能は引き続きお使いいただけますが、エネファーム料金は適用できなくなります。)。
    また、定期点検実施以降も、毎年の点検(有償)を推奨いたします。

6.IoT機能について

  • サービスのご利用には常時接続のインターネット環境が必要です。その他注意事項についてはカタログをご確認ください。
  • IoT機能に関するWi-Fi接続や設定等は、安心サポートサービスの対象外です。有償無償を問わず対応いたしかねます。

7.販売について

  • エネファームtypeSは、東邦ガスの都市ガス供給区域内において、家庭用用途向けに、東邦ガスが指定する販売店、施工店での販売・設置のみの販売とさせていただいております。

安全・使用に関するご注意

ご使用に際して

  • ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくご使用ください。
  • 万一、ご使用中に異常な燃焼、臭気、音を感じられたときはあわてずに、すみやかに運転を停止してガス栓を閉じ、換気を十分に行った上で販売店または東邦ガスに連絡してください。
    絶対に火をつけたり、電気製品(換気扇その他)のスイッチの入・切や電源プラグの抜差しをしたり、電話(携帯電話を含みます。)を使用したりしないでください。
    炎や火花で引火し爆発事故をおこすことがあります。
  • 地震、火災が発生したときには、ただちにエネファームtypeSの運転を停止してください。
  • 運転中または停止後しばらくは、機器が高温になっている場合がありますので、やけどにご注意ください。
  • 入浴やシャワーの際には、熱いお湯でやけどの危険性がありますので、出始めのお湯は手や体にかけないなど注意してください。
  • 給湯栓の水を飲用される場合は、必ず一度沸騰させてください。また、熱いお湯が出てくるまでの水(配管にたまっている水)は飲用せずに雑用水としてください。
  • 水あかや凍結を防ぐため、長期間使用しない時または1年に1回程度、水抜きをしてください。
    その際は、お湯が残っているとやけどの危険性がありますので、取扱説明書に従い水抜きをしてください。
  • 強酸、強アルカリ洗剤および硫黄を含んだ入浴剤は、熱交換器が腐食する原因になりますので使用しないでください。
    また故障の原因となりますので循環アダプターのフィルターの掃除はこまめに行ってください。
  • 床暖房中の床面に長時間座ったり、寝そべると比較的低い温度でも皮膚障害を起こす危険があります。
    特に病人・高齢者・乳幼児・皮膚の弱い方などには、ご家族の方が十分にご注意ください。
  • 浴そうの循環アダプター付近でもぐったりすると体の一部や髪の毛などが吸い込まれておぼれたり、けがをするなど思わぬ事故につながります。
    特に小さなお子さまには注意してください。循環アダプターのフィルターをはずして使用しないでください。
  • お客さま操作により頻繁に起動停止を繰り返すと故障の原因になる恐れがあり、安心サポートサービスの対象外になる場合があります。
  • 起動停止が許容回数を超える場合、故障を未然に防ぐため起動できなくなります。
    その場合、リモコン画面に表示が出ますので、東邦ガスまでご連絡ください。
  • 燃料電池の性能・寿命を維持するため、通常、起動に3~4時間、停止に3~5時間かかります。

据付けに際して

  • 据付工事に不備があると、ガス漏れ、水漏れや感電、火災の原因になりますので、ご自分での工事はなさらないで、専門の施工業者にお任せください。
    施工の際は、エネファームtypeSのアースが確実に取り付けられていることを確認してください。
  • エネファームtypeSはご自分で分解、修理や改造などをしないでください。
    思わぬ事故や故障の原因になったりするほか、エネファームtypeSの安心サポートサービスを受けることができなくなります。
  • 給水には必ず水道水基準を満たした上水を使用し、地下水・井戸水・温泉水等をお使いにならないでください(上水道でも地下水を使用している場合があります。
    管轄の水道局に確認してください。)。
  • 人工炭酸泉装置、給水用水処理装置(軟水器・浄水器等)をエネファームtypeSの上流に設置しないでください。
  • 潮風や車などの排気ガス、機器の温風等が直接当たる場所へは設置しないでください。
  • 可燃性ガスの漏れる恐れがあるところやガソリン、ベンジン、灯油、接着剤など引火物のあるところへは据え付けないでください。
  • エネファームtypeSの周辺には、可燃物(紙やプラスチック等)や引火物(ガソリン、灯油等)、修理点検の妨げになるものを置かないでください。
  • 系統に連系するタイプの蓄電池やV2Hシステムと併設する場合は、東邦ガスにご相談ください。
  • 蓄電池など他の分散電源と併設する場合は、東邦ガスにご相談ください。
  • エネファームtypeSは、昼夜を問わず連続運転します。そのため、隣家に近い場所、寝室に近い場所など、運転音や振動で影響が出そうな場所への設置は避けてください。

給排気について

  • 不完全燃焼による一酸化炭素中毒を防ぐため、給気排気が十分にできる場所に設置してください。屋内設置はできません。
  • 給気口、排気口、換気口をものでふさがないでください。積雪や屋根から落ちた雪により給気口、排気口が塞がれないよう除雪などの処置を行ってください。
  • 排気ガスが屋内に入らないよう、建物の開口部との離隔距離を適切に確保してください。
  • エネファームtypeSは大気に解放された屋外に設置してください。
    エネファームtypeSを板やビニールなどで囲んで閉塞状態にすると、排気ガスが滞留し一酸化炭素中毒等の原因となります。
  • 排気ガスが屋内に入らないよう、建物の給排気口や窓、建物内に連絡する配管や通気口等、建物の開口部との離隔距離を適切に確保してください。

停電時発電継続機能について

停電時発電継続運転をするために、あらかじめご準備いただきたいこと。

  • 都市ガスや水の供給が停止しているときは、エネファームtypeSは発電できません。
  • リモコンにエラーが表示されていないことを確認しておいてください(エラーの表示が出ているときは、エラーの原因が解消された後、リモコンの「ON/OFF」スイッチを押してください。)。
  • エネファームtypeS設置後、できるだけ早く停電時専用コンセントの場所を確認しておいてください。
  • 計画停電など、停電予定日時がわかっている場合には、ガスメーターの保安機能を正常に作動させるためのエネファームtypeSの一時的な発電停止と計画停電が重複していないか、リモコンで確認してください。
    重複していた場合は、停電予定日の2~3日前に発電を停止して24時間以上停止させた後、再起動させてください。なお、詳しくは取扱説明書をご覧ください。
  • 停電時の発電継続を自動的にサポートする機能は、すべての停電リスクに未然に対応するものではありません。
    局地的・急激な天候変化や通信不良により、気象予測が正確に機能しない場合もあります。特に気象以外(事故や地震)が原因の停電の場合には対応しません。

エネファームtypeSの起動には外部電力が必要なため、
エネファームtypeSが発電していない時に停電になった場合は、発電しません。

エネファームtypeSが発電していないときの例
  • 自動運転により停止している場合(自動運転については「1.自動運転について」の中の「以下の場合には、自動で発電を停止します。」の項をご確認ください。)。
  • ガスメーターが遮断しているときや、都市ガスの供給が停止しているとき、故障のとき等、リモコンにエラーコードが表示されている場合。
  • お客さまのリモコン操作(「不在停止」「発電禁止」)により発電を停止させている場合。

停電時発電継続運転に切り替わった後、
エネファームtypeSの電力をご利用いただくために以下の点に注意してください。

  • 停電してから約90秒ほど待つとエネファームtypeSは、自動的に電力の供給を再開しまtす。
    お客さまの電気使用状況や、機器の経年劣化により出力開始までの時間は変化します(最長で約10分間)。
    なお、お湯を使用する場合には、リモコンのスイッチ(ノーリツリモコンの場合は「ON/OFF」、リンナイリモコンの場合は「運転入/切」)を押して「入」にしてください。
  • 医療機器やバッテリーを搭載していないパソコン等電源が切れると生命や財産、データ等に損害を受ける恐れがある機器は接続しないでください。
  • 停電時発電継続運転時には、停電時専用コンセントで電力を使用できます。
    なお、このコンセントでは、停電時以外には電力を使用できません。
    1つの停電時専用コンセントでテーブルタップを利用して複数の電気製品を接続することができます。
    ただし、安全のため、複数のテーブルタップを重ねていわゆる「タコ足配線」にすることはしないでください。
  • 接続した電気製品が使用する電力の合計が700Wを超えないよう、使用電力をリモコンで確認しながらご利用ください。
    発電継続中、消費電力量が少ないと出力を下げます。消費電力の大きい(ただし合計しても700Wを超えない)電気製品を使用されるときは高出力モードに切り替えてください。
    また、お使いの機器の状態によっては電気の最大出力が抑制される場合があります。なお、詳しくは取扱説明書をご覧ください。
  • エアコン、ドライヤー、ホットプレートや電子レンジ等、消費電力が700Wを超える電気製品は使用できません。
    また、カタログ値の消費電力が700W以下の電気製品であっても、掃除機、洗濯機等の瞬間的に大きな電力を使用する電気製品は使用できません。
  • 過負荷(700W超)になると、電気の供給をストップしますので、すみやかに使用している電気製品のプラグを抜いてください。
    過負荷を解消してから約90秒ほど待つとエネファームtypeSは、自動的に電力の供給を再開します。
    ただし、2回目以降の過負荷の場合は、リモコンの表示内容に従ってリモコンを操作してください。
  • 電力会社などからの電気が復旧した後は、元の運転状態に戻ります(停電時専用コンセントの使用はできなくなります。)。
  • 停電時発電継続運転中は、運転を継続するため排湯機能により自動でお風呂にお湯を出すことがあります。
    浴そうに予期せずお湯が流れ込むので、安全のため、お風呂に入るときを除き、浴そうの排水栓を開けてください。

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